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■恒例のカンヌ映画祭が5月8日(日本時間9日)、南フランスのリゾート地カンヌで開幕した。今年で71回目を数える。会期は5月19日まで。 注目されるのは最高賞のパルムドールを目指す21のコンペティション作品。そのなかには是枝裕和監督『万引き家族』(6/8 日本公開。配給:ギャガ)、濱口竜介監督『寝ても覚めても』(9/1 日本公開。配給:ビターズ・エンド/エレファントハウス)という2本の日本作品も含まれる。ほかに『母の身終い』などのステファヌ・ブリゼ監督による『EN GUERRE』、『美しい人』のクリストフ・オノレ監督による『PLAIRE, AIMER ET COURIR VITE』、御大ジャン=リュック・ゴダール監督の『LE LIVRE D'IMAGE』等がラインアップされている。 ■一方、今年の審査員席は華やかだ。審査員長を務める女優のケイト・ブランシェットをはじめ女優のレア・セドゥやクリステン・スチュワートら9人中5人を女性が占めている。賞の行方は審査員長の好みも大いに反映されるといわれるがどの作品にパルムドールが渡るのか。 詳細は映画祭閉幕後、あらためて現地リポートを掲載する予定。 (2018年5月10日 記) |
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